今回はハイハットについて。
ドラムセットの中でも一番好きな楽器です。
基本的に座って左側に位置するチキチキシャンシャンなるシンバルの一種。
8ビートや16ビートを刻む昨今の音楽には欠かせない楽器です。
元々はジャズの世界で、足でビートを踏む為に編み出されたもの(その場合はローソックシンバルと言います)
それがロックやポップスなどで、踏むだけでなく刻むものへと変化して今日に至ります。
ハイハットの良さはなんといっても音色の幅広さですね。
足で踏んだ状態でスティックで叩くとクローズ(チキチキ)
足を少し上げた状態で二枚のシンバルが触れる位置で叩くとオープン(シャンシャン)
最初から二枚が触れる状態に固定して叩くハーフオープン(ジャージャー)
ジャズなどでリズムキープと音色を兼ね備えるペダル奏法(ッチ、ッチ)
叩くと同時に足で踏むことで音をカットできたりと、
音色の表現力はドラムセットの中でも一番あります。
僕が使用しているのはパイステのシグネイチャーモデルの14インチです。
高音がよく抜けるのでバンドというよりはソロ向きのハイハットなんですが、表面の綺麗さで選びました。
ちなみにコロナ渦で店頭にアルコール除菌が当たり前になった現在
ネット上ではこんな使われ方もしてました笑
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